よくある質問
2011年以降のEA気象データは、以前のデータとどんな違いがありますか?
旧形式(WEA形式)の気象要素数は8でしたが、2011年以降のEA気象データ(WEA2形式)には、現地気圧・相対湿度が加わり10となりました。過去データ(1981~2010年)についてもWEA2形式で再構成し公開しました。WEA2形式の気象データを読み込むためには、EA DataNavi 8が必須です。EA DataNavi 7では読み込むことができません。下記のEA気象データをWEA2形式で公開中です。もし、旧型式(WEA形式)のデータを必要とされる場合は、WEA2と同一価格で販売可能ですのでご相談ください。
- 実在年EA気象データ:1981~2020年までの40年間
- 過去標準年EA気象データ:1995年版、2000年版、2010年版、2020年版
- 将来標準年EA気象データ:2086年版
2022年公開のEA/EPWは、以前のデータとどんな違いがありますか?
2022年6月迄提供してきたEA/EPWデータをV01、2022年6月以降提供をV02と呼びます。主な違いは気圧です。V01は現地気圧を海面標準気圧(1013.25hPa)をEA地点の標高を考慮し補正した気圧(年間通じて一定)としており、V02は観測値もしくは推定値(時々刻々と変化)を使用しています。
拡張アメダス気象データはBESTで使用できますか?
一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター(IBECs)が提供しているBESTプログラムは、新形式のEA気象データ(WEA2)に対応しております。
拡張アメダス気象データの納品までの流れを教えてください。
- お客様より、ご注文のご連絡(注文フォームもしくはメール連絡)
- 弊社より、御見積書と御請求書を送付(原則PDF形式)
- 遅くとも、ご注文日を含め三営業日まで送付
- 請求書に振込先口座を記載
- お振込みを確認次第、商品発送
- 遅くとも、入金確認日を含め三営業日までに商品発送
- 商品に領収書と納品書を同梱
原則的に上述の流れとなりますが、支払い前の検品が求められる大学等の場合は、ご注文時にその旨お知らせください。
拡張アメダス気象データの試用版のプログラムとデータはどのようなものですか?
試用版の拡張アメダス気象データは実在年1981年です。試用版EA DataNavi 8の機能は製品版と同等ですが、試用版である拡張アメダス気象データ(実在年1981年)のみ読み込むことができます。試用版によりEA気象データをご体験ください。
購入した拡張アメダス気象データを複数人で使用できますか?
できません。拡張アメダス気象データ使用許諾契約は、「1名のユーザーが1台のパソコンで使用すること」としています。複数人で使用する場合には、人数分を購入する必要があります。
複数人で使用したい方のために、別途ライセンス契約を準備しています。ライセンス契約とは、法人やそれに準じる組織に属するユーザグループの代表者とMetDSとが結ぶ契約です。ライセンス契約を結ぶことにより、同一法人・同一組織内の複数のユーザーが拡張アメダス気象データを使用することができます。
EA気象データのユーザーの交代は可能でしょうか?
可能です。
ただし、ユーザーが同じグループ(同一法人の同じ部署、同じ研究室等)に所属する場合に限ります。交代する場合は、ユーザーご本人が、遅延なくMetDSにユーザーの交代を届け出てください。交代回数は2回までとします。
交代により前のユーザーがお持ちのEA気象データ及びそれに関連する成果物等をそのまま次のユーザに引き渡すことができますが、引き渡し以後、前のユーザーがそれらを使うことはできません。
弊社(A社)はMetDSとライセンス契約を結びEA気象データを使用していますが、弊社が行う研究開発のため、そのEA気象データを加工する必要が生じました。この加工作業を外部委託することを考えていますが、業者(B社)にEA気象データを渡し、B社に加工作業を行わせることは可能ですか?
可能です。ただし、以下の条件を守っていただきます。
(1)御社(A社)は、B社と、以下の点を記載した加工作業に関する業務委託契約書を交わしていただきます。
- 契約期間(納期)
- B社は、御社(A社)以外の者に、御社から受け取ったEA気象データ及びB社が加工したデータを渡してはならないこと。
- B社は、契約終了後速やかに、御社から受け取ったEA気象データ及び加工した気象データの全てを削除しなければならないこと。
(2)御社は、B社に委託して加工したデータを、ライセンス契約で定めた御社の使用者以外の者に渡したり使用させたりすることはできません。